ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:ピーター・ハレット、以下 チェック・ポイント)は、セキュリティ製品の検証・調査を行う独立研究機関NSS Labsによる2016年の次世代侵入防御システム(NGIPS)テストで「Recommended(推奨)」評価を獲得したことを発表しました。「Recommended」評価の獲得は2016年通年で3回目、2011年以降の通算で13回目です。
チェック・ポイントの「高度な脅威対策」製品は、侵入防御システム(IPS)が核となり、高度なサンドボックス機能とファイル内の脅威につながる可能性を持つコンテンツを削除する機能(ファイルの無害化)を含むSandBlast™ Zero-Day対策ソリューションで構成されています。能動感染型や受動感染型のさまざまなエクスプロイトに対し包括的な保護を提供します。
NSS Labsの2016年次世代IPSレポートに記載されているチェック・ポイントの主な結果は次のとおりです。いずれも、NSS Labsが保有する1,900以上のエクスプロイトのライブラリを用いたチェック・ポイントのIPS製品のテスト結果です。
- 回避の阻止:100%
- Adobe、Apple、IBM、Oracle製品の保護:100%
- アプリケーション制御、検出精度、安定性・信頼性テスト:すべて合格
- 総所有コスト:最高評価
チェック・ポイントは2016年NSS Labsテストのもと、次世代ファイアウォール(NGFW)、次世代IPS(NGIPS)、および今回の「高度な脅威対策」に該当するブリーチ検出システム(BDS)の計3部門で、最高スコア「Recommended」評価を獲得しました。
チェック・ポイントの製品管理・マーケティング担当バイスプレジデントであるガビ・ライシュ(Gabi Reish)は次のように述べています。「企業がセキュリティ・システム構築に投資する主な理由は、ハッカーやマルウェアが社内ネットワークやシステムに侵入するのを防ぐためです。業界最高の阻止率を誇る技術でなければ、真の保護は不可能です。チェック・ポイントはお客様がハッカーなどの脅威に対し常に一歩先の対策を講じられるよう、実効性の高いセキュリティ製品の開発に継続して取り組んでいます。NSS Labsによる最高阻止率の評価は、こうした努力の成果によるものです」
詳しい情報、もしくはチェック・ポイントの次世代IPSテストの結果が記載されたNSS Labsレポートはこちらです。
https://www.checkpoint.co.jp/resources/2016-nss-next-generation-ips-test/