ネットワーク仮想化の登場は、トラフィックの特性に大きな変化をもたらしました。ネットワークやデータセンター間を流れる南北トラフィックの多くが、データセンター内を流れる東西トラフィックとなった結果、新たなセキュリティ問題が浮上しています。この東西トラフィックに対するセキュリティ制御が不十分な場合、セキュリティ脅威はデータセンター内を自由に移動することが可能となり、感染が拡大します。Check Point CloudGuard IaaSは、セキュリティ脅威によるSoftware-Defined Data Center(SDDC)内の移動を阻止するシームレスかつ高度な脅威対策機能と、物理および仮想環境のセキュリティを効果的に管理するための可視性および制御を提供します。しかも、これらすべての機能は、単一の統合管理ソリューションで運用可能です。
Check Point CloudGuard for Cisco ACI
Check Point CloudGuard for VMware NSX
Check Point CloudGuard for OpenStack
コンピューティング・リソースやデータをパブリック・クラウドに移動すると、セキュリティに対する責任がクラウド利用者とクラウド・プロバイダの間で分担されることになります。インフラストラクチャの保護はプロバイダが担当しますが、データの制御やプライバシーの維持、クラウド上の資産の保護などは、規制を遵守しつつ、利用者の側で実施する必要があります。Check Point CloudGuard IaaSを導入すると、パブリック・クラウド上の資産に対する接続の信頼性を確保しながら、高度な脅威対策でパブリックおよびハイブリッド・クラウド上のアプリケーションやデータを保護できます。
Check Point CloudGuard for Amazon Web Services
Check Point CloudGuard for Google Cloud Platform
Check Point CloudGuard for Microsoft Azure
Check Point CloudGuard for VMware Cloud on AWS
仮想データセンター環境やネットワーク機能仮想化(NFV)環境向けの高度な多層防御セキュリティを提供するCheck Point CloudGuard IaaS for Virtual Edition (VE)は、サービス・プロバイダで仮想セキュリティ機能を実現できるように設計されています。例えば、包括的な脅威対策、ゼロデイ対策、即応的なサービス提供、効率的な管理、コア・ネットワーク機能関連の自動化、Software-Defined WAN、vCPE環境を実現できます。
Check Point CloudGuard IaaS for Virtual Edition