Check Point Press Releases

※2016年6月13日(月)にイタリア・ミラノで発表されたプレスリリースの抄訳です。
イタリアの公益企業、重要インフラの脅威対策にチェック・ポイントのSCADA向けセキュリティ・ソリューションを導入

イタリア最大手のAcea Distribuzioneが1200Rセキュリティ・アプライアンスでSCADAネットワークの可視化と制御を強化

2016年6月17日

ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するCheck Point® Software Technologies Ltd.(NASDAQ: CHKP、インターナショナル本社:イスラエル、会長兼CEO:ギル・シュエッド)は本日、イタリアの公益企業Acea Distribuzioneが、自社の重要インフラ、SCADAネットワーク、および制御システムの保護を目的に、チェック・ポイントの1200Rセキュリティ・ゲートウェイ・アプライアンスを導入したことを発表しました。Acea Distribuzioneは、イタリアの電力・水道供給を担う国内最大手の公益事業グループAcea Group傘下の企業です。

Acea Distribuzioneは、変電所や送電所など過酷な現場環境を保護するため、チェック・ポイントのソリューションを導入しました。同ソリューションの導入においては、カスタマイズ性と堅牢性に優れ、かつ同社固有の技術的要件を満たし、また、サイバー・セキュリティ対策における意思決定を支援するEUのプロジェクト「PANOPTESEC」の知見を採用できるなどの要件をもとに競争入札が行われています。同社は、すべての要件を満たす唯一の実績を備えたソリューションだった1200Rアプライアンスの導入を決定、システム・インテグレータDGS Groupの協力を得て、自社のネットワーク・インフラストラクチャに同ソリューションを導入しました。

同社では今後、1200RアプライアンスとPANOPTESECの統合を進める予定です。EUの資金提供によるこのプロジェクトは、機密情報や重要ネットワーク、サービスに対するサイバー攻撃の検出やセキュリティ脆弱性の発見という課題に対処するための取り組みで、個人や企業各社、各種団体によるセキュリティ・インシデント対応を支援しています。同プロジェクトでは、サイバー・セキュリティの継続的な監視とリアルタイムの対応を支援しており、システムに存在する脆弱性の予防的・事後的な評価によるサイバー攻撃の検出、セキュリティ・インシデントに自動対処するための対応策の提案などのサービスを提供しています。

Acea DistribuzioneのICTセキュリティ、プライバシー、およびコンプライアンス担当マネージャを務めるアンドレア・グアリーノ(Andrea Guarino)氏は、「私たちには、ネットワーク内外のSCADAシステムや関連するすべての指令センターを保護する責任があります。そのため、ネットワーク全般に対する攻撃に加え、SCADAネットワークおよびSCADAデバイスを標的とした攻撃の検出、防御を可能にするソリューションを必要としていました。また、制御ネットワークで送受信されるSCADAのコマンド・シーケンスを完全に可視化し、そのデータを記録してフォレンジック分析に利用できるかどうかも重要な要件に挙げていました。入札参加製品の中で唯一、すべての条件を満たしていたのがチェック・ポイントのソリューションだったのです」と述べています。

トラフィック・フィルタリングを実施できる1200Rアプライアンスは、SCADAネットワーク全体のパフォーマンス向上にも貢献しており、従来よりも多くの周辺機器を既存のサーバや通信回線に接続可能となっています。

前述のグアリーノ氏は、「チェック・ポイントのソリューションのおかげでセキュリティが強化され、潜在的な脆弱性をいち早く発見して問題を解決できるようになりました。また、SCADAシステムや産業制御システムが送受信するコマンドのフローやデータが可視化されたほか、ネットワーク・トラフィックを監視、分析できるようになったため、全社的なセキュリティ体制の改善を図ることも可能となっています」と述べています。
Acea Distribuzioneは、PANOPTESECのサービスを利用して、民間のパートナーやサプライヤが提供するデータおよびリソースの集約を実現した初の企業であり、ファイアウォールやIPS/IDS、SilentDefense、Syslogなどの各種セキュリティ・システムや調査システムの情報を照合しています。このような幅広い情報の一元化により、分析および監視の作業を簡素化し、運用効率の向上を実現しています。

チェック・ポイントのプレジデントであるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)は、「1200Rアプライアンスは、過酷な産業環境、遠隔環境のSCADAネットワークや制御システムを保護するために専用開発されています。社会インフラを比類ないセキュリティで保護し、不正なアクセスや重要プロセスの妨害を阻止できるように設計されています」と述べています。

Check Point 1200Rは、過酷な産業環境や遠隔環境向けに専用設計された堅牢なセキュリティ・ゲートウェイ・アプライアンスです。SCADAトラフィックの完全な可視化ときめ細かな制御に対応しており、ネットワークやデバイス、論理プロセスをサイバー攻撃から保護します。780以上のSCADAコマンドおよびパラメータに対応するチェック・ポイントの次世代ファイアウォールApplication Control Software Blade、そして280以上のSCADA固有のIPSシグネチャにより、業界で最も広範なSCADA向けのセキュリティ・サポートを提供します。Next Generation SmartEventの専用の脅威レポートはSCADAのトラフィックに関する詳細な情報を提供し、インシデント調査のための迅速かつ綿密なフォレンジック分析を可能にします。さらに、この総合的なセキュリティ・ソリューションでは、各種規制の遵守状況がCompliance Software Bladeによって監視されます。

チェック・ポイントについて WE SECURE THE FUTURE.

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(www.checkpoint.com)は、あらゆる規模の組織に対応する世界トップクラスのセキュリティ・リーディング・カンパニーです。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの多岐にわたるサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。 世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイントのセキュリティ製品を利用しています。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。