Check Point Press Releases

チェック・ポイント、2014年度第4四半期決算および2014年度決算を発表

2015年2月9日

ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するCheck Point Software Technologies Ltd.(インターナショナル本社:イスラエル、会長兼CEO:ギル・シュエッド)は本日、2014年度第4四半期決算および2014年度決算(2014年12月31日終了)を発表しました。

■2014年度第4四半期における主な財務業績:
  • 売上: 4億2,100万ドル(対前年比9%増)
  • 営業利益(GAAP非準拠): 2億4,700万ドル(売上の59%)
  • 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): 1.07ドル(対前年比10%増)
  • 繰延売上: 7億8,400万ドル(対前年同期比17%増)
■2014年度における主な財務業績:
  • 売上: 14億9,600万ドル(対前年比7%増)
  • 営業利益(GAAP非準拠): 8億6,600万ドル(売上の58%)
  • 希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): 3.72ドル(対前年比8%増)

チェック・ポイントの創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)のギル・シュエッド(Gil Shwed)は、「売上、希釈化後1株当たり利益ともに見通しを上回るなど、良好な業績で2014年を締めくくることができました。データセンターや小規模環境向けのソリューションでの好成績は、あらゆる規模の企業のセキュリティ・ニーズに対処するチェック・ポイントのアーキテクチャの実力を裏付けています。当社の高度な脅威対策技術はますます多くのお客様にご利用いただいており、Software Bladeは堅調な成長を維持しました。モバイル・デバイスやモバイル・データの保護を目的とするCheck Point Capsuleは、高度なマルウェアの検出率100%を達成した唯一のソリューションである脅威エミュレーション技術を搭載しており、市場においてリーダーシップを発揮しています」と述べています。

2014年度第4四半期における主な財務業績:
  • 売上: 4億2,100万ドル(2013年度第4四半期の3億8,700万ドルから9%増)
  • 営業利益(GAAP準拠): 2億2,900万ドル(2013年度第4四半期の2億1,400万ドルから7%増)。
  • 営業利益(GAAP非準拠): 2億4,700万ドル(2013年度第4四半期の2億2,700万ドルから9%増)。GAAP非準拠の営業利益率は59%(2013年度第4四半期と同じ)。
  • 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠): GAAP準拠の純利益は1億8,600万ドル(2013年度第4四半期は1億9,400万ドル)。GAAP準拠の希釈化後1株当たり利益は0.98ドル(2013年度第4四半期は0.99ドル)。
  • 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): GAAP非準拠の純利益は2億300万ドル(2013年度第4四半期の1億9,200万ドルから6%増)。GAAP非準拠の希釈化後1株当たり利益は1.07ドル(2013年度第4四半期の0.98ドルから10%増)。
  • 繰延売上: 2014年12月31日時点で7億8,400万ドル(2013年12月31日時点の6億7,200万ドルから17%増)。
  • キャッシュ・フロー(手元資金): 営業キャッシュ・フローは2億1,000万ドル(2013年度第4四半期は5,800万ドル)。2013年度第4四半期のキャッシュ・フローには、税金に関する合意に伴うイスラエル税務当局に対するこれまでの支払い分が含まれています。
  • 株式買戻しプログラム: チェック・ポイントは、2014年度第4四半期中に自社株式260万株を総額約1億9,500万ドルで買い戻しました。
  • 現金残高、有価証券、および短期性預金: 2014年12月31日時点で36億8,300万ドル(2013年12月31日時点では36億3,000万ドル)。
2014年度(2014年12月31日終了)における主な財務業績
  • 売上: 14億9,600万ドル(2013年度の13億9,400万ドルから7%増)。
  • 営業利益(GAAP準拠): 8億100万ドル(2013年度の7億6,100万ドルから5%増)。
  • 営業利益(GAAP非準拠): 8億6,600万ドル(2013年度の8億1,500万ドルから6%増)。GAAP非準拠の営業利益率は58%(2013年度と同じ)。
  • 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP準拠): GAAP準拠の純利益は6億6,000万ドル(2013年度の6億5,300万ドルから1%増)。GAAP準拠の希釈化後1株当たり利益は3.43ドル(2013年度の3.27ドルから5%増)。
  • 純利益および希釈化後1株当たり利益(GAAP非準拠): GAAP非準拠の純利益は7億1,500万ドル(2013年度の6億8,500万ドルから4%増)。GAAP非準拠の希釈化後1株当たり利益は3.72ドル(2013年度の3.43ドルから8%増)。
  • キャッシュ・フロー(手元資金): 営業キャッシュ・フローは7億5,300万ドル(2013年度は7億9,000万ドル)。両年度のキャッシュ・フローには、税金に関する合意に伴うイスラエル税務当局に対するこれまでの支払い分と税金の還付分が含まれています。
  • 株式買戻しプログラム: チェック・ポイントは、2014年度に自社株式約1,120万株を総額7億6,500万ドルで買い戻しました(四半期当たり平均1億9,100万ドル)。さらに本日、進行中の株式買戻しプログラムの延長および拡大が取締役会で承認されたことを発表しました。直ちに施行される最新のプランでは、発行済株式を四半期ごとに最大2億5,000万ドルで25%、プログラム全体で総額15億ドルで50%を追加で買い戻すことが承認されています。

なお、当報道資料で示されているGAAP非準拠基準の扱いに関する詳細情報は、以下の”GAAP非準拠財務情報の扱い”と”GAAP準拠財務情報からGAAP非準拠財務情報の調整”に記載されています。

2014年度のビジネス・ハイライト:

チェック・ポイントは2014年、以下のような製品やテクノロジーを新たに投入しました。

  • Check Point Capsule – 業務データとモバイル・デバイスを強力に保護するモバイル・ソリューションです。モバイル・デバイスを管理する手間を省きながら業務データの保護が可能なマルチレイヤのセキュリティを実現する単一のソリューションであるCheck Point Capsuleは、文書自体にセキュリティを設定して社内外の情報の漏洩を防止します。モバイル・デバイスが社内ネットワークに接続していない場合でも、セキュリティ・ポリシーを適用し、デバイスを脅威から保護できます。
  • Software-defined Protection(SDP) – 3層構造のインフラストラクチャを提供するモジュール型で動的なセキュリティ・アーキテクチャで、運用の冗長性を高め、リアルタイムかつプロアクティブなセキュリティを実現します。刻々と変化する今日の脅威動向に対応できるように設計されています。
  • ThreatCloud IntelliStore – 多様な脅威情報フィードの中から組織に最適なフィードを選択して、その情報を基に高度な脅威を特定してリソースを重点的に配分し、未然に阻止できるようにする業界初で唯一となる脅威情報マーケットプレイスです。
  • 超ハイエンド製品の41000/61000セキュリティ・システム – 61000セキュリティ・システムは、マルチ・ブレード型ハードウェア・アーキテクチャと拡張性に優れたパフォーマンスを特徴とし、セキュリティ・ゲートウェイ・モジュール(SGM)を12台まで増設できます。チェック・ポイントは2014年、この61000セキュリティ・システムのパフォーマンスを倍増させる新ゲートウェイ・モジュールを投入。最大400 Gbpsのファイアウォール・スループット、130 GbpsのIPSスループット、SecurityPower™ Units (SPU)最大33,000を達成しています。61000セキュリティ・システムは、今なお業界最速の性能を誇ります。また、設置スペースを抑えながら最大11,000 SPUを実現する高パフォーマンスな41000セキュリティ・システムも新たに投入しています。
  • Smart-1アプライアンス・シリーズ – ビッグデータ時代に対応したアプライアンス5種を新たに投入し、セキュリティ管理アプライアンス・シリーズ、Smart-1の全モデルを機能強化しました。幅広いパフォーマンス要件に応じたモデルが用意されており、セキュリティ・ポリシーやログ、イベントの管理を統合できます。新Smart-1アプライアンスのストレージ容量は増強され、レポートの生成速度も大幅に向上しています。
  • Next-Generation SmartEvent – 脅威検出データの処理と保存をリアルタイムに行う高度な最新イベント監視ソリューション、Next-Generation SmartEventを発表しました。Next-Generation SmartEventは、あらゆるセキュリティ脅威やネットワーク・コンポーネントの状態を把握できる単一のビューを提供し、セキュリティに関連するビッグデータの管理、分析を容易にして、より多くの情報に基づいたセキュリティ上の迅速な判断を可能にします。
  • 13800アプライアンス – 13000データセンター・ アプライアンス・シリーズの新製品となる13800アプライアンスを発表しました。13800アプライアンスは比類のないセキュリティ技術を搭載しており、性能面では最大で3,800 SPU、IPSスループット6.5 Gbpsという優れたパフォーマンスを発揮します。
  • 21800アプライアンス – 21000データセンター・ アプライアンス・シリーズの新製品となる21800アプライアンスを発表しました。21800アプライアンスは最大で4,300 SPU、IPSスループット7 Gbpsを達成するほか、ミッション・クリティカルなネットワーク環境で要求される低遅延を実現します。また、運用管理コストを削減するための高い信頼性と保守性を提供します。
  • Check Point Virtual Appliance for Azure – パブリック・クラウド・サービス向けのセキュリティ・ソリューションを拡張するCheck Point Virtual Appliance for Azureにより、チェック・ポイントのセキュリティ・ゲートウェイ・ソフトウェアをMicrosoft Azure Marketplaceで利用できるようになりました。
■セキュリティ・レポート

チェック・ポイントは2014年、以下を含む多数のセキュリティ・レポートを公開しました。

  • Miercomの「サンドボックス分析を使用した高度な脅威対策」レポート – 独立系の製品テスト機関Miercomが先ごろ実施した評価テストにおいて、Check Point Next Generation Threat PreventionとThreat Emulationクラウド・サービスの組み合わせが、競合ソリューションを27%以上も上回るゼロデイの脅威の検出率100%を達成したと発表しました。
  • 「ゼロ秒対応」テスト・レポート – チェック・ポイントの分析担当者は、チェック・ポイントを含むベンダー4社が提供するセキュリティ・ソリューションが既知のマルウェアを認識してから対応、保護するまでの時間を調査しました。テスト対象のソリューションの中で最も優秀な成績を収めたのは、マルウェアを4分で検出し、0分でブロックしたCheck Point ThreatCloud。マルウェアのネットワーク滞在時間は0秒でした。この成績は他社のソリューションを凌駕しました。他3社のソリューションによるマルウェアが検出されるまでの平均時間は11分以上でした。
  • チェック・ポイント・セキュリティ・レポート2014年版 – 世界各国の組織で発生した主要なセキュリティ・イベントについての知見と、これらの脅威に対して推奨されるセキュリティ対策をまとめた年次セキュリティ・レポートを公開しました。レポートは、Security Checkup評価、Threat Emulationセンサー、ThreatCloud™、およびエンドポイント・セキュリティ・レポートの共同研究に基づいて作成されています。幅広い国や業種に属する996の組織に導入された9,000以上のセキュリティ・ゲートウェイを介して、20万時間以上にわたってネットワーク・トラフィックを監視し、詳細に分析しています。レポートはこちらからダウンロードできます。
■セキュリティ脆弱性調査

チェック・ポイントのマルウェアおよび脆弱性調査チームは、インターネットのインフラストラクチャの各エレメントにおいて深刻な脆弱性を多数発見しました。主な調査結果は次のとおりです。

  • Android – Man in the Binder – チェック・ポイントの研究者がAndroidオペレーティング・システム(OS)独自のアーキテクチャを調査したこのレポートでは、プロセス間通信(IPC)におけるメッセージ伝達メカニズム「Binder」経由で保存または通信されるデータや情報がキャプチャ可能であることを示しています。
  • Mozilla – Bugzilla – 広く使用されているバグ管理システム「Bugzilla」に権限昇格を可能にする深刻な脆弱性を発見しました。チェック・ポイントのセキュリティ研究者は、Mozilla FoundationおよびBugzillaプロジェクトの担当チームにこの脆弱性を迅速に修正するよう通知しています。
  • 通信事業者のインフラストラクチャ – TR-069における脆弱性 – TR-069仕様のサーバ実装において多数のゼロデイ脆弱性を発見しました。これは一般家庭や企業に多大な被害をもたらす可能性のある深刻な欠陥です。チェック・ポイントは、多くの通信事業者や技術プロバイダに状況を改善するためのガイダンスを提供しています。
  • ネットワーク・セキュリティ製品 – システム管理ポータル内の脆弱性 – ネットワーク・セキュリティ・ベンダー3社の管理用Web UIポータルに脆弱性を発見しました。これらの脆弱性を悪用された場合、セキュリティ・システムの管理権限を乗っ取られ、内部ネットワークが攻撃を受けるおそれがあります。チェック・ポイントは、関連するベンダーに通知し、脆弱性を修正するための情報を提供しています。
  • SOHOルータ – Misfortune Cookie – チェック・ポイントが発見したMisfortune Cookieは、一般家庭や小規模企業(SOHO)で広く使用されているレジデンシャル・ゲートウェイ・デバイスに見つかった深刻な脆弱性です。この脆弱性が悪用された場合、リモートからゲートウェイを乗っ取られ、そのゲートウェイに接続されたデバイスが攻撃を受けるおそれがあります。Misfortune Cookieは、最近見つかった中では最も広範囲に影響する脆弱性の1つです。チェック・ポイントの研究者は現時点で、インターネットに接続された世界中のゲートウェイ・デバイス1,200万台以上が容易に攻撃可能な状態であることを確認しています。
■業界の評価
  • 「Magic Quadrant for Enterprise Network Firewall」においてリーダー・クアドラントに選出 – ガートナー社の「Magic Quadrant for Enterprise Network Firewall」において、リーダー・クアドラントに位置づけられました。チェック・ポイントは1999年以降、継続して選出されています。
  • 「Magic Quadrant for Unified Threat Management」においてリーダー・クアドラントに選出 – ガートナー社の「Magic Quadrant for Unified Threat Management(UTM)」において、リーダー・クアドラントに位置づけられました。チェック・ポイントのリーダー・クアドラントへの選出は今回で4年連続となります。
  • 「Magic Quadrant for Mobile Data Protection」においてリーダー・クアドラントに選出 – ガートナー社の「Magic Quadrant for Mobile Data Protection(MDP)」において、リーダー・クアドラントに位置づけられました。チェック・ポイントのリーダー・クアドラントへの選出は今回で8年連続となります。
  • ファイアウォール機器市場世界シェア第1位を獲得 – ガートナー社の「Market Share: Enterprise Network Equipment by Market Segment, Worldwide」において、2014年第1四半期から第3四半期にかけてファイアウォール機器市場で世界シェア第1位を獲得しました。
  • ファイアウォールとUTMアプライアンスを合算した売上高シェアで世界第1位を獲得 – 「IDC Tracker」調査において、2014年第1四半期から第3四半期にかけてファイアウォールとUTMアプライアンスを合算した売上シェアで世界第1位になりました。
  • パーソン・オブ・ザ・イヤー – チェック・ポイントの創業者で会長兼CEOのギル・シュエッドが、イスラエル経済、チェック・ポイントの社員、および安定株主に対し、20年以上にわたって価値を創出してきた起業家としての実績を称えられ、イスラエルの主要ビジネス誌であるGlobes Business Newsより「パーソン・オブ・ザ・イヤー(Person of The Year)」に選出されました。
  • CRNのチャネル・チーフに選出 – チェック・ポイントのプレジデントであるアムノン・バーレブ(Amnon Bar-Lev)が、CRNの2014年度チャネル・チーフに選出されました。CRNよりITチャネルにおける優れたリーダーに贈られるこの名高い賞をバーレブが受賞するのは今回で7年連続となります。CRNのチャネル・チーフは、組織のチャネル販売による売上向上や成長に直接責任を負いながら、IT業界全体におけるチャネル販売強化に貢献している経営幹部を対象とした賞です。

チェック・ポイントのギル・シュエッドは、「私たちは、将来のインターネット環境の安全性確保に注力しています。2015年は、開発、販売、マーケティング・チームの拡大を通じて高度な脅威対策ソリューションとモバイル・セキュリティ製品にさらに多くのリソースを投入しようと考えています。そして今後も最高レベルのセキュリティ技術をお客様に提供できるよう取り組んでまいります」と述べています。

チェック・ポイントは、第1四半期中に米国、英国および香港において投資家会議を予定しています。
詳細、その他の投資家情報については、www.checkpoint.com/ir (英文)をご参照ください。

チェック・ポイントについて WE SECURE THE FUTURE.

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(www.checkpoint.com)は、世界トップクラスのセキュリティ専門企業です。業界随一の検出率を誇る先進のセキュリティ対策により、お客様のネットワークをマルウェアなどの幅広いサイバー攻撃から保護します。大規模ネットワークからモバイル・デバイスまでを保護する包括的なセキュリティ・アーキテクチャに加え、直感的で使いやすい総合的なセキュリティ管理ソリューションを提供しています。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は、1997年10月1日設立、東京都新宿区に拠点を置いています。